week9「倫理的思考スキル」①

こんにちは!

お盆ダネ。なんなんだこの暑さは。。。(でも夏好き)

 

皆さん9連休中かな?

キャンプにBBQにお墓参りに大忙し!って方も多そうだ!

 

そんな私は12日だけ仕事です!(銀行さん相手はお盆関係なし!)

ってなわけで、ブログ更新してイクヨ!

 

今日は「倫理的思考スキル」について更新していくね。

はっきり言って、この「倫理的思考(ロジカルシンキング)」が身についていないと、他にどんなスキルがあろうが無駄無駄無駄無駄あああ!(ジョジョより抜粋)

って事になりかねないので、よく読んでくれい!

 

今回のポイントはこんな感じかな!

 #考え方の正解を考える思考力が大事

 #定量的・論理的に考えるべし

  └分断思考

  └ネガティブ思考

 

ここでいきなりWorkshop!(ででん♪

Q.このラーメン屋の売上と利益はいくらでしょう?

 #座席数:18席

 #場所:茅ヶ崎駅徒歩10分

 #従業員数:3

 #ラーメン価格:830円

 

1分位考えて見てほしい!

答え分かる人いるかな。。。

 

 

 

 

1分経った気がするので、答え発表!

答えは誰にもわからない!でした。(ごめす)

皆、どんな風に答えを出そうとした?

そこがこの質問をした意図なんだ。

 

「答えの正解・不正解ではなく、考え方の正解・不正解を見る思考力が大切」

なぜ、その答えにたどり着いたのか。

その計算式が大事。

これが言いたかったこと。(フェルミ推定っていうらしいヨ)

飲食店だと、こんなフレームワークを想像して、答えを導き出そうとすることが大事なんだ!

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ここに数字を当てはめていけば、答えが出る。(正解・不正解は置いておいて。)

 

例えば、飲食店を出店する時に、このフレームワークや論理的に考える力がないと、答失敗する。

営業でも、顧客の課題を見つける際に、定量的に考えるフレームワークを知らないと、答えがあちこちに飛んでいってしまう。(営業のフレームワークは別にアルよ)

 

そういった意味でも、論理的・定量的に考えることは最重要なんだ!

このフレームワークを覚えて、論理的・定量的に考える癖付をしてみよう!

 

次は、人間は思い込みが強い!って話。

コペルニクスの地動説」って知ってるよね?

太陽を中心として、地球が太陽の周りを回っているとする考え方。

 

昔の人は天動説を唱えていたよね!(地球が中心)

これは、母なる地球が、宇宙でも中心に決まっている!という思い込みから来ている考え方なんだ。

この思い込みのせいで紀元前4世紀から、16世紀までの約1900年の間、天動説が主流だったってんだから、恐ろしい!

 

何が言いたいかと言うと、ビジネスでも同じってこと。

 #自分の事業、仕事に思い込みを抱いてしまう

 #自分の見える視野は必ずしも正しいわけではない

 #しっかりとしたデータに基づく事実が必要

 

ここに出店すれば、絶対儲かる。

この業界に営業をかければ、絶対売れる。

 

こんな思い込みに世の中溢れている。

ただちょっと待って。

それ、ただの妄想でしょ?

自分の視野・視点は正しいのか?ってことを常に疑い続けよう!

 

なんとなく行ける!じゃ、ビジネスの世界では成功しない。

出店→失敗で借金まみれ。

営業→的外れで時間の無駄。

 

自分視点ではなく、顧客視点を論理的に証明、追求することがすごく重要なんだ。

 

 

さっきの内容に続くのだけど、人は物事をドラマチック化してしまう習性がある。

ここでもWorkshop!

Q.世界で予防接種を受けられない子供は何%いると思う?

a.20%

b.50%

c.80%

 

答えは20%!

意外に思った人もいると思う。

もっと多いと思った人もいるんじゃないかな?

 

なんでかと言うと、「ドラマチック化する本能」があるから。

TVの報道で爆撃されたISISの女の子の映像だったり、アフリカの飢餓で苦しむ子供たちの映像をみてしまう。

そうすると、この世界はひどい世の中何だと脳に植え付けてしまう。

(どんなに頭の良い人:医者・弁護士・政治家でも思い込みは抜けない。この手の質問をすると、大体正答率は10%らしい。ハンス博士の質問正解率より)

 

でも、一旦冷静にデータで見ると20%は苦しんでいるけれども、80%は予防接種も受けて、しっかり暮らしている。

 

だから、ビジネスにおいても、思い込みは非常に危険なんだ!

 

この思い込みをなくす為には、以下の2つの思考を捨てる必要がある。

 #分断思考

 #ネガティブ思考

 

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まずは、分断思考について!

簡単に言うと、「この世界は単純に2つに分断は出来ない」ってこと。

 

何故か、俺達は、世界を2つに分断したがる(なんかかっこいい。。。)

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金持ちか貧乏?中間層がほどんどさ!

先進国か途上国?どんどん先進国に近づいている!

 

こんな風に、世界は2つに分断できないんだ!

しっかりと、間のグラデーションについて考える必要があるんだ。

ここでは、ビジネスについて書いているから、なんで分断して考えては行けないのか、書いていく。

 

例えば、飲食店の例だけど、、、

分断思考に陥っていると、立地が大事!=交通量が多いほうが良い!って考えになってしまう。

 

でも、交通量が多い事にデメリットはないんだろうか?

あるよね!

交通量が少ない事によるメリットもたくさんあるんだ!

 

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街角の中華屋とか、なんで続いているのかわからない店って良くある。

そういった店は、人通りが少ないから固定費(家賃とか)がかからなかったりしていて、生き残っているんだね。

 

だから、一概に交通量が多いから良いとか、少ないから悪いではなくて、その間のグラデーションを考えないといけないんだね。

つまり、分断思考をすてろ!ってことになる。

 

次に、ネガティブ思考に行こうかな。

何かというと、「共感」のこと。

 

ただ、人間っていうのは、ネガティブなことに「共感」することが非常に多い。

例えば、「幼稚園落ちた死ね」のTweetがバズったこと合ったよね。(ママたちが共感した)

でも、「保育園受かったよっしゃ!」はバズらない。

そゆこと。

 

メディアでも

・コロナで感染症が増えて世界がやばい事になってる

・子供の死亡率

・戦死者数

 

実際は、感染症自体は減っている。子供の死亡率も半分。戦死者数も第二次世界大戦の時の数%。

実際のデータと報道の違和感って結構あるよね。

なんでメディアがそんなことするかと言うと、視聴率を上げる為(ネガティブ共感によって)

 

竹花さんはメディア嫌いなので、ボロクソ言ってるけど、ここでは割愛するね。

 

まあ、何が言いたいかっていうと、ネガティブ共感を捨てて、定量的なデータを元に判断しよう!ってことだね。

 

てなわけで、最後またワークショップ!

みんなのコメントどしどし応募しているよ!(答えは次回!ではなく、コメントに書こうかな)

 

Q2018年6月、ソフトバンクの大規模通信障害が起こった。

 その直後の5日間で1万件以上の解約が発生した。

 ソフトバンクにとって、やばい?やばくない?

 

ではでは!

お盆サボってしまっている気がするので、スケジュール組み直しましょうかね。